「フリーランスのコピーライターになりたいけど、稼げるのだろうか」
「仕事はどのように獲得するのだろうか」
コピーライティングのスキルを身につけても、フリーランスとして稼げるのか不安に感じている人もいるでしょう。どうやって仕事を受注して稼いでいくのか、想像もつかない方がほとんどかもしれません。
そこで、この記事では以下について紹介します。
- フリーランスのコピーライターは稼げるのか否か
- コピーライターに向いているのは、どんな人か
- フリーランスのコピーライターで稼げない人の特徴
- 収入を上げるコツ
これからフリーランスのコピーライターとして活動する方、既に活動をしているが行き詰ってしまった方におすすめの内容です。
ぜひこの記事を参考に、上手に稼げるフリーランスのコピーライターになりましょう。
フリーランスのコピーライターで収入を上げる秘訣も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでください!
目次
フリーランスのコピーライターは稼げないはウソ?!30秒でサクッと解説
結論からいうと、コピーライターはフリーランスでも稼げる職業です。
コピーライターの仕事は、世の中にあるサービスや商品と消費者をつなげる「きっかけ」を作るものです。コピーライターの力を必要としている見込み顧客は、サービスの数だけいると言えるでしょう。見込み顧客が多いということは、それだけ稼げる可能性があるということです。
しかし、ちゃんと稼げる方法を知らなければフリーランスのコピーライターとして稼ぐことは難しいです。いま稼げていないという人は、仕事の取り方を間違えている、仕事の難易度と自分のスキルが合っていないという状態でしょう。
稼げない人の特徴については【フリーランスのコピーライターで稼げない人の特徴】で解説します。この記事でしっかりと稼げる方法を把握し、活かしていきましょう。
フリーランスコピーライターの年収
年収は200万円~300万円が目安です。会社員のコピーライターの年収は300~650万円とフリーランスよりも多く見えます。有名なコピーライターになると年収1,000万円を超えることもあります。
一見すると、フリーランスのコピーライターで稼ぐことは難しいと感じてしまう人が多いでしょう。
しかし、年収1,000万円を超えるコピーライターも最初から稼げていたわけではありません。ライティングのスキルを磨き、実力が認められた結果です。
フリーランスは実績に応じて収入を上げることができます。希少価値が高ければ、会社員のコピーライター以上に稼げるでしょう。
コピーライターに適性のある人の特徴5選
うまく稼げていないと「自分はコピーライターに向いてないんじゃ…」と思う方もいると思います。では、どのような人がコピーライターに向いているの適性を見てみましょう。
- 文章を書くことが好き
- 相手のことを思いやれる
- 好奇心が旺盛である
- 物事を考えることが好き
- コミュニケーションをとるのが好き
詳しく解説します。
1.文章を書くことが好き
フリーランスのコピーライターの多くは、文章を書くこと自体が好きという共通点があります。職業柄、毎日書くことに向き合う時間が多くなります「書くことが苦手…」という方には少し難しい仕事です。
この記事を読んでいるコピーライター志望の人・既にコピーライターとして活動している人は、問題なさそうですね。
2.相手のことを思いやれる
コピーライターは、消費者に商品の良さや新たな価値を言葉で届ける仕事です。
「消費者はどんなことに課題を感じているのだろう」「このコピーを見たときに消費者はどう感じるだろう」と相手のことを思いやる気持ちがないと独りよがりのコピーとなってしまいます。そんなコピーは消費者に届きません。
コピーを受け取る人の気持ちになって書くことが大事なので、思いやりのある人は向いているでしょう。
3.好奇心が旺盛である
コピーライターは、色々な商品のコピーを書きます。依頼された商品のことを知らないとコピーを書くことはできません。
最新の流行は何か、わからないことがあればすぐに調べるなど好奇心が旺盛で色々なことに興味を持てる人はコピーライターに向いているでしょう。
好奇心や興味があると書けるコピーの幅が広がります。普段から色々なものにアンテナを張る習慣をつけましょう。
4.物事を考えることが好き
商品の良さ・必要性を知ってもらうために「なぜこの商品が必要なのか」「どう伝えたらいいか」など「なぜ」を考える機会が多くなります。
パッと思いついたコピーが採用されることもありますが、滅多にないことです。何十本、何百本と色々な切り口でコピーを考えて書き出して、提案。それでも通らないことはあります。
思いついたことはメモに残す。街中で色々な人を観察し、どんな人がその商品を必要としているのか思考しましょう。この【考える時間】が苦でない人は、コピーライターに適性があります。
5.コミュニケーションをとるのが好き
コピーを書くだけがコピーライターの仕事ではありません。クライアントはもちろん、ディレクターやデザイナーとコミュニケーションをとる機会は多いです。
1人で考えるよりも、コミュニケーションをとることで新たな切り口の発見やアイデアのひらめきにつながることもあります。
「誰とも会話したくない!」という人には少し難しそうです。
これまでに紹介した5つのうち、3つくらい当てはまっていると適性があり、楽しく活動できるでしょう。
フリーランスのコピーライターで稼げない人の特徴3選
しっかりと稼ぐには、「何をしたら稼げないのか」を理解することが大事です。フリーランスのコピーライターで活動する際には、いまから書く3つに気を付けてください。
- 自分を安売りしてしまっている
- 売り込みに苦手意識がある
- スキルが不足している
順番に見ていきましょう。
1.自分を安売りしてしまっている
案件を獲得することに必死になって、つい低単価で仕事を引き受けてませんか?
コピーライターのスキルは、商品を売るマーケティング活動の中で必要不可欠なものです。相場を把握し、低単価案件ではなく高単価案件を獲得しましょう。スキルや実績があれば更に単価を伸ばせます。
高単価も低単価も工数は大きく変わりません。単価も見て案件を選びましょう。
2.売り込みに苦手意識がある
フリーランスのコピーライターの場合、営業で売り込みをかける必要があります。書く力の他に【営業力】もないと仕事を獲得することはできません。
ここに苦手意識があると、なかなか稼ぐことができないこともあります。
ライティングのスキルを磨くことももちろんですが、【営業力】を上げることも大事な要素の1つです。
3.スキルが不足している
仕事の難易度と、スキルが合っていないケースです。何とか案件をこなせても、継続依頼をもらうことができません。
まずは知識のある商材・業界の案件から取り組みましょう。ライティングのスキルを磨き、商材・業界のことを知り、得意ジャンルを広げる。
これなら、無理なくコピーライター活動を行えます。
フリーランスのコピーライターで稼ぐ3つの秘訣
適正・稼げない人の特徴は理解できたと思います。ここからは、どうしたら収入が上がるかをお伝えします。
- 適正単価で仕事を獲る
- ストック案件を獲得する
- スキルアップを怠らない
しっかり内容を理解して、実践していきましょう。
1.適正単価で仕事を獲る
市場の適正単価を把握しましょう。単価感がわかると低単価の案件を取ってしまうことを防げます。
低単価で工数が掛かる場合、モチベーションを上げるのも大変です。適正単価~高単価の案件ならしっかりとした収入を得られるのでモチベーションが高まります。
実績を積むことで単価交渉もでき、収入アップにつながります。
2.ストック案件を獲得する
単発の案件ではなく、継続して依頼がもらえるストック案件を増やすことが重要です。継続的な仕事がもらえるので、「仕事がなくなる」という不安は軽減されるでしょう。
クライアントと信頼関係を築き、継続案件を獲得しましょう。そのためには、思いやりを持って取り組みましょう。相手も人なので、気持ちよく仕事ができる人に継続的に依頼したいはずです。
ストック案件をこなしつつ単発案件も取り組むことで、より稼げるようになるでしょう。
3.スキルアップを怠らない
ライティングのスキルの向上はもちろん、営業力も大事になります。いいコピーが書けても、クライアントへの売り込みができなければ存在しないのと同じです。
コピーを考えた背景まで説明できると相手の評価もぐんと上がります。
【営業力】は、書いたコピーの売り込み、単価交渉と色々なシーンで必要になります。ライティングのスキルだけに固執せず、「自分を商品として売る力」も磨き案件獲得につなげましょう。
ぜひこの記事を参考に、いまの活動で見直せるものは見直してみてください。収入を上げて、稼げるフリーランスのコピーライターになりましょう!
なお、独学での勉強を考えている方は、こちらの記事「【超入門】コピーライティング独学勉強法5選を紹介!行き詰まったときの対処法も解説」もご一読ください。
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